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ミセスラビットのレシピ集

12月のイングランドは、どんより曇った空が重く、日の出は遅く、日没は早いのです。粉雪が舞い散る冷え込む日は、暖炉に火をつけて、窓辺のキャンドルの灯がクリスマスの日を待ち焦がれているのです。

短い夏に収穫した、クランベリーやラズベリー、ブルーベリーなどのベリーの数々。
アプリコット、プルーン、ピーチなどのフルーツもドライにして、たっぷりのブランデーに漬けておきましょう。
何ヶ月もマリネしたフルーツをたっぷりと、そして牛のケンネ脂、ハーブ、スパイスも加えて、何時間も蒸し上げるプディングケーキは、イングランドならではのクリスマスケーキ。
そして、子供達のために焼くショートブレッド、クッキー、ブラウニーなどのスイーツ。キッチンには、心明るくするキッチンツールがスイーツ作りを弾ませてくれます。

スパイスジンジャークッキーをリースにつけて窓辺に飾りましょう。
クリスマスバスケットには、バラエティーたっぷりのクッキーを詰め合わせてプレゼントにしましょう。

オーブンにはミートローフのパイ皮包みがいい匂いを漂わせています。ピーターの大好きな新鮮な葉つきキャロットも添えましょう。
冬野菜の栄養たっぷりのニューイングランド風クラムチャウダーも大きなお鍋にぐつぐつ良い感じ。
クリスマスへのカウントダウンする日々は、ワクワク、ドキドキ。
暗い冬の閉ざされた頃だから、尚一層、待ちわびる心がつのります。

今夜のテーブルセッティングは、ロイヤルレッドのとっておきランチョンマットに赤の雪模様のクリスマスプレートを置いてみましょう。
クッキーを入れた小さなレーシーボックスに名前を書いて、「あなたを待ってますよ」という嬉しい招待状みたい。

心尽くして、心込めて、心満たされる聖夜の為に、寄り添いあう人々の心は、「今年も無事に過ごせました」という深い感謝と、「来る年が希望に溢れていますように」という光の祈りが込められています。
外はしんしんと雪が降り、雪道を子供達のキャロル隊の清らかな声が響いて、家々の窓にあたたかな灯がいつまでも灯っている美しい夜がまたやって来ます。

イングリッシュクリスマスマフィン

材 料(22cmのリング型1台分)

薄力粉50g
ベーキングパウダー大1/2
シナモン(粉末)小1
オールスパイス小1
クローブ(粉末)小1
無塩バター 75g
グラニュー糖 75g
卵(L玉) 2個
牛乳 60ml
カラメル大3
グラニュー糖50g
大1
パン粉100g
ミンス・ミート150g
粉糖・フランボワーズ 各少々

準 備

  • ・薄力粉、ベーキングパウダー、スパイス類はよく混ぜてふるっておく。
  • ・バターは常温に戻しておく。
  • ・カラメルの材料を合わせて火にかけ、カラメルを作っておく。

作り方

  • 1)バターとグラニュー糖を合わせて、白っぽくなるまでよくすり混ぜる。
  • 2)卵をよく溶いて、(1)に2~3回に分けながら加える。混ざったら、牛乳、パン粉、ミンスミートを加えカラメルソースで着色する。
  • 3)最後にふるっておいた粉類を加えて、粉気がなくなるまでよく混ぜ合わせる。
  • 4)あら熱がとれたら、仕上げに紛糖。フランボワーズを飾る。

インターナショナルフードコーディネーター イベントプロデューサー フードライター 田中愛子先生
【プロフィール】
「おいしくて楽しい食卓」をテーマに関西を中心に料理教室や講演会、イベントのプロデュースなどに活躍。
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